2007年05月30日

おとろえ始めた野生魂

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Atsukoさんは綺麗好きです。モデルルームの様な綺麗なダイニングで、パンとコーヒーの朝食をいただき、夢のような生活は今朝も続きます。雨はすっきり止んで、明るい日差しに涼しい風が吹いていました。すぐそばに海があり、波があり、サーフボードがあり、ウェットスーツもある・・・。誘惑です。いけません。さらにAtsukoさんの「もう一日泊まって行けば」の言葉が、頭の中を駆け巡ります。
しかし、男は旅を続けるのであります。5月中に今度は波乗りしにここへ来る予定ですから。

心を鬼にしてバイクを北に向かって走らせます。海沿いの快適な道からは、太平洋の波が打ち寄せ崩れる様子が見え、10分も走らないうちに、展望の良いパーキングにバイクを止めてしまいました。
目の前が海という場所に、レストハウスがあったので入らずにはいられず、さっきコーヒー飲んだばかりですが入ってしまいました。

パーキングにあるレストハウスはたいていあまり綺麗でなく、居心地もいまいちなのが多いので期待していなかったのですが、ここは凄く良い感じでした。何処までも続く海に向かってカウンター席があり、海や波乗りの綺麗な写真雑誌が置いてあり、アロワナの泳ぐ水槽にBGMは小野リサあたりのボサノバ系!。心地よいカフェフェチな私の心を最大限にくすぐる状況です。たまりません。思わず気合を入れてティラミスなども注文してしまいました。
バイクで走るのが目的で来たこの旅ですが、ここにいた時間が最も満足した時間だったのです。

延岡までは海の近くを走るが、海の見えない淡々とした道が続く。途中日向サンパークという所で昼食をとりましたが、ここでもまた海を目の前に太陽サンサンのテラスで食事が出来るレストランを発見。ウッドデッキに白いパラソル、なのに刺身定食とすこしメニューにギャップ感がありましたが、かなりご機嫌です。
友人宅でしっかり充電した割には、海と降り注ぐ太陽が行く手を阻むかのように、一向に旅は進みません。

延岡からは海を離れ内陸を阿蘇に向かうことになり、ハイペースで高千穂まで来ることができましたが、道中風が強く私の軽いバイクは、荷物を積んでいることもありふらふらと何度も怖い思いをしました。高千穂で小休止して阿蘇への道を走りますが、だんだんと雲行きが怪しくなり、風もさらにきつくなってきた。そしてとにかく寒いのである。

がたがた震えながら以前キャンプしたことのある国民休暇村に到着、連休なのにキャンプ場にはほとんど人がいなかった。とりあえず温泉に入りたいと思い、国民休暇村の施設に転がり込みましたが、日帰りの入浴はできません、と冷たいお言葉。少し離れたところにいくらでも温泉はあるわけですが、温泉で暖まった後にまたこの寒風の中をバイクで寝場所探すのは厳しい、今夜もひと雨きそうだし・・・と萎え気味。昨夜、友人宅で充電したと思っていましたが、甘い環境に野性味をすっかり放電してしまったようだ。何気なく休暇村のフロントに
「今日、空いてる部屋なんてないですよね」と空いてないことを期待しつつ声をかけてしまった。すると
「空きあります、大丈夫ですよ。」と。いかん。その言葉を聞くと、風呂と浴衣と暖かい布団と豪華な食事が脳裏に一気に押し寄せて来て、「お願いします」とオクターブ上がった声で思考するより先に即答してしまいました。

かくしてこの日の夜も、豪華絢爛スペシャルバイキング料理に、展望露天風呂意から真っ裸で望む阿蘇大展望、さらに六人部屋独り占めふかふかお布団、糊の効いた浴衣で大の字爆睡など、豪華絢爛竜宮城のごとき一夜を過ごしてしまいました。
posted by Hiro, at 23:50| Comment(2) | 九州放浪記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
atukoさんは 奥さんのお手本のような方ですね〜。この季節でもガタガタ震える様子なんですね、風邪引いて帰らないように、暖かいお部屋で寝られて良かったですね〜〜
 どうもコメントが下手ですみません!
Posted by チョコのママ at 2007年06月01日 00:45
とっても頭のいい奥様で、他人の気持ちを大切にしてくれる人です。
いえいえ、気を使っていただき、暖かいコメントありがとうございます^^
Posted by Hiro, at 2007年06月01日 21:48
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